タイパ地区唯一のサウナ「吉原サウナ」(吉原水療)は、2014年にできた新しいサウナです。サービスがちゃんとしているわりに料金は抑えめで、コストパフォーマンスは高いです。このページでは、マカオ各所から吉原サウナへの行き方を説明します。
吉原サウナ(吉原水療)
マカオの中心部はマカオ半島ですが、そこから橋で結ばれたタイパ地区(島)も最近では開発が進み、日系のホテルオークラを含む外資系の高級ホテルが林立しています。
このタイパ地区には近年までサウナがありませんでしたが、2014年にあらたに吉原サウナがオープンしました。
ベネチアンやギャラクシーなどの大規模統合型リゾートがあるエリアからは、車で10分ほど離れています。立地的にやや不便なので、値段は抑えられており、コストパフォーマンスは良好です。
開店2年目なので、新しく清潔です。休憩室はゆったりとしたつくりで、ショータイムも楽しめます。24時間営業なので朝まで過ごせます。
料金
吉原サウナの料金は、香港の旅行社(捷輝旅行社 )でクーポンを買うと往復フェリー代込みで1688HKDです。フェリー代を除いた本体価格は1350HKD程度になる計算なので、マカオのサウナとしてはエコノミーな部類に入ると思います。
クーポンについてはこちらのページを参照してください。
場所・交通
澳門 氹仔潮州街67号 匯景花園第一座
(※氹仔はタイパと読みます。)
+853-2883-6006
吉原サウナのアクセスは、現状ではやや不便です。現在工事中のライトレールが開通すると駅近サウナになりますが、今のところは路線バスまたはタクシーしか交通手段がありません。
以下、吉原サウナへの行き方を、ケースごとに説明します。
マカオ半島の市街地から行く場合
路線バスで行く場合、リスボアホテル前の「亜馬喇前地」バスターミナルの「E」乗り場から11番、22番または33番のバスに乗ります。必ず「E」乗り場から乗車してください。乗り場を間違えると逆方向に行ってしまいます。
バスは数分に一本あるので、便利です。片道4.2MOP。長い橋を渡って海を越え、タイパ島に入り、市街地をぐるぐる回ります。
下車するのは、マカオ運動場の次のバス停「南新花園」です。車内前部の電光掲示板に次に停まるバス停名が表示されるので、降車ボタンを押して下車します。
バスを降りたら、そのまま前方へ徒歩で2分進むと、君怡酒店・君怡酒店娯楽場(グランドビューホテル)があります。
吉原サウナは、このホテルの後方にあります。
バス停からの道順を図解しておきます。
フェリーターミナルまたは中国ボーダーからホテルの無料送迎バスで行く
フェリーターミナル(外港碼頭)や中国ボーダー(關閘)から吉原サウナまではかなり距離があります。タクシーだと日本円にして1500円~2000円はかかります。
そこで、おすすめの交通手段は、付近のホテルの送迎用シャトルバスへの便乗です。無料で、安全迅速に移動できます。
吉原サウナの近くには外資系の巨大ホテル&カジノがたくさんあり、フェリーターミナルやボーダーから客を運ぶためのシャトルバスが昼夜を問わず運行されています。
シャトルバスの利用方法については、こちらのページを参照してください。
ギャラクシー(銀河)、ベネチアン(威尼斯人)、シティオブドリームズ(新濠天地)のいずれかのホテルのシャトルバスに乗り、ホテルについたらタクシーで前記の「君怡酒店」に向かいます。
タクシー料金はギャラクシーからなら19MOP程度、ベネチアンやシティオブドリームズからなら23MOP程度です。「君怡酒店」の前でタクシーを降りたら、建物の裏にまわると吉原サウナがあります。
フェリーターミナルから路線バスで行く
外港碼頭(フェリーターミナル)から路線バスで行くこともできます。28Aのバスに乗り、橋を渡って海を越えたあと、「南新花園」で下車します。バスを降りた後の道順は前記のとおりです。28Aバスは10分から15分に一本。運賃は4.2MOPです。