マカオを代表するお店のひとつが「打令1」(ダーリン1)。老舗中の老舗です。他のサウナとはシステムが違い、大浴場や大きな休憩室はありません。睡眠区もありませんが、その代わり深夜2時を過ぎると個室で朝まで宿泊できます。
打令1(打令浴室1)
打令1について
マカオのスパのなかで最も有名な「打令1」。特に日本人には有名ですね。日本語堪能なスタッフが常駐しており、アテンドしてくれるので心強いです。2年前に現在の所在地に移転したばかりなので、まだ新しくてきれいです。ちなみに以前はフェリーターミナルから徒歩5分程度の場所にありました。
打令は「サウナ」ではなく「浴室」という分類になります。サウナとの違いは、大部屋の休憩室や大浴場、食堂がないことです。Spa設備は個室内にあります。
睡眠区もありません。深夜2時を過ぎると翌朝まで泊まっていくことができますが、その場合は個室内に宿泊します。
料金・営業時間
1700HKD程度
香港でクーポンを買った場合、往復フェリー込みで1860HKDです。香港経由で行くなら、クーポンを利用した方がお得です。クーポンについて詳しくはこちらのページを参照してください。
なお、打令1は24時間営業ですが、深夜1時頃から昼間にかけてはスタッフが少なくなります。午後6時頃から11時頃までが最も賑やかな時間帯です。
これは移転前の回力ビル時代の様子ですが、いまでも基本的には同じ雰囲気です。
打令1の場所
澳門 火船頭街162号 萬事發酒店3階
+853-2872-6666(日本語可)
マカオの下町地区にある「マスターズホテル」(萬事發酒店)に入居しています。
このホテルは外壁が薄汚れていて、観光地のホテルとは思えない風体をさらしていますが、一応ちゃんとしたホテルです。
打令1の入口はホテルの正面玄関とは別です。ホテルの左横に廻り込んだところに、打令浴室専用の入口があります。
ここから入って廊下突きあたりのエレベーターで3階に上がります。夕方以降なら入口に係員が立っていて案内してくれます。
打令1への行き方
ホテルバスを利用する方法
フェリーターミナルや中国ボーダーから行くときは、近くのソフィテルマカオ(十六舗酒店)の無料シャトルバスに便乗させてもらいます(マスターズホテルには送迎バスはありません)。
無料シャトルバスの利用方法については、こちらのページを参照してください。
ソフィテルマカオ(十六舗酒店)でシャトルバスを降りたあと、ホテル前の交通量の多い通りを右方向に400mほど歩くと、マスターズホテルがあります。道路に面した壁面に打令1の夜でも目立つ派手な袖看板がでているので、目印になります。
路線バスを利用する方法
ボーダーまたはフェリーターミナルから路線バスで行く方法は次の通りです。
いくつかバス路線はありますが、わかりやすいのは3番(3路)のバスです。3番バスの乗り方や路線図はこちらのページを参照してください。料金は3.2MOPです。
降車するバス停は「新馬路」です。ちなみに「新馬路」は世界遺産セナド広場の最寄停でもあります。
降車したあと、フェリーターミナル方面から来た場合は進行方向にそのまま、中国ボーダー方面から来た場合は後方に数百メートル歩くと、T字路に突き当たります。T字路を左折して200mほど先の右側にマスターズホテルがあります。
付近の地図
ソフィテルマカオ(十六舗酒店)と、新馬路バス停と、マスターズホテルの位置関係をイメージしやすいように図解しておきます。
帰りの交通手段
打令1から外港碼頭(フェリーターミナル)や關閘(中国ボーダー)に戻る交通手段は次のとおりです。